■ 色褪せ

見た目がよくないだけでなく、建物が劣化しているサインでもあります。
塗膜の防水性が低下してしまっている状態では、建物内部に水の侵入を許してしまう可能性があります。

■ チョーキング

外壁表面を触ると粉状のものが付着する現象です。
経年劣化や施工不良が考えられますが、どちらにしても、外壁塗装は本来の性能を十分に発揮出来ていない状態にあります。

■ コーキング

外壁のコーキングのひび割れのほとんどは、経年劣化が原因です。
ひび割れ箇所から雨水の浸み込んだ外壁材は腐食が進むなどして、早々にダメになる可能性があります。

■ サビ

老朽化しているサインです。
放置してしまうとサビの範囲を拡大する恐れがあります。
サビが進行して外壁材が腐食してしまうと穴があく恐れがあります。

■ 外壁・屋根のコケ・藻

放置し続けると外壁内への浸水や建物斜体の劣化につながります。
湿度を保ち続ける性質があるため、サビ、劣化、腐食などに繋がってしまい、住まいにダメージを与えてしまいます。

■ 外壁のひび割れ

外壁塗装のひび割れの進行段階によって、補修が必要かどうかを判断します。
0.3ｍｍ以上の場合は、補修を検討しましょう。ひび割れが大きくなると、次第に雨水の侵入を許すようになり、外壁材は加速度的に傷んでいきます。